選曲コーナー(参考情報欄)
「世界的な作曲家・武満徹」
***************** 一般的経歴 *******************
昭和 5年(1930)10月8日 東京本郷生まれ、京華高校卒業。
昭和25年(1950)「二つのレント」で、作曲家としてデビュー。
作曲は、清瀬保二氏に師事したが、ほとんど独学。
新作曲派協会同人。
昭和26年(1951)「実験工房」結成し、活動。
昭和28年(1953)第2回尾高賞受賞。(以降音楽会の受賞男となる。)
下記「受賞歴」項目参照方。
昭和31年(1956)「狂った果実」で映画音楽デビュー。下記「映画音楽」項目参照方。
(早坂文雄の助手として映画音楽を始める。)
昭和32年(1957)代表作「弦楽のためのレクイエム」
昭和35年(1960)琵琶・尺八を用いた「ノベンバー・ステップス」
小沢征爾指揮ニューヨーク・フィルハーモニー初演。
昭和42年(1966)「オーケストラル・スペース」、現代音楽祭組織。
昭和47年(1972)東京西武劇場「今日の音楽」主宰、海外の演奏家を招待。
現代音楽を追究した。繊細で緻密な感性による響きの美しい旋律が特徴。
昭和55年(1980)「ヴァイオリンとオーケストラのための”遠い叫び声の彼方へ”」
二回目の尾高賞受賞。
平成 8年(1996)2月20日 没。(65歳)
<評論家としての著述> 文章も独特のスタイルのものを著している。
代表作「音・沈黙と測りあえるほどに」「樹の鏡・草原の鏡」
「音楽を呼び覚ますもの」「夢の引用」。
対話集に「音楽」「オペラをつくる」など。
<全作品集の刊行>平成14年秋より一年かけて、武満徹全作品集340曲をCD55枚全5巻に
分割して発売され出しました。(小学館企画商品)
第1巻 管弦楽曲 CD12枚分
第2巻 器楽曲。合唱曲 CD11枚分
第3巻 映画音楽 CD10枚
第4巻 映画音楽 CD10枚
第5巻 TV・ラジオドラマ〜ジャズ・ポップスまで CD12枚
****************** 受賞歴 ******************
昭和28年(1953)第2回尾高賞
昭和33年(1958)芸術祭賞奨励賞「管弦楽のためのソリテゥードロノール」
昭和39年(1964)国際現代作曲家会議最優秀作品賞「テクスチュアズ」
年間代表シナリオ「心中天網島」
昭和50年(1975)第24回尾高賞
昭和54年(1979)毎日映画音楽コンクール賞「愛の亡霊」
第2回日本アカデミー賞音楽賞「燃える秋」
昭和55年(1980)第29回尾高賞「ヴァイオリンとオーケストラのための”遠い呼び声の
彼方へ!”」、日本芸術院賞
昭和56年(1981)第11回モービル音楽賞
昭和60年(1985)第55回朝日賞
昭和63年(1988)第3回京都音楽賞大賞
平成 元年(1989)第1回飛騨古川音楽大賞、国際文化デザイン賞
平成 2年(1990)第12回日本アカデミー賞音楽賞「黒い雨」
****************** 映画音楽歴 ******************
昭和31年(1956)「狂った果実」でデビュー。
同世代の映画監督である篠田、大島、勅使河原各監督の作品に映画音楽を
提供し続けた。
平成 7年(1995)「写楽」まで、大凡 合計88本の映画音楽を担当したことになる。
代表的な作品例として、「切腹」「心中天網島」「乱」「東京裁判」
成瀬監督の「乱れ雲」、変わったところでは、「怪談」4話の
オムニバス作品もある。
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平成15年3月8日 ***編集責任・錦生如雪***
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