ヴァイオリンとヴァイオリン音楽



第三楽章 ヴィオリニスト


(Mr。ビーハイブ楽師の話題メモ帳)

(その24)「日本のヴァイオリニスト」

バイオグラフィー(10)


81:久保田 巧

 (1959/2/2(昭和34年)〜)東京生まれ。
 彼女は4才よりVnを始め福島幸雄/西島英子/外山滋/江藤俊哉に師事し、桐朋女子高等学校 音楽科を経て昭和52年桐朋学園大学ディプロマコースに入学したが、昭和53年に中退して、 ウイーン国立音楽大学に入学。ヴォルフガング・シュナイダーハンに師事。昭和57年第一回 ロドルフォ・リピッツァー国際コンクールで第2位に入賞。昭和58年フリッツ・クライスラー 国際ヴァイオリン(以下、Vn)コンクールで2位 に入賞。 昭和58年第3回ミケランジェロ・アバド国際コンクールで 第1位を獲得。 昭和59年カール・フレッシュ国際Vnコンクールで第3位入賞。

 さらに昭和59年にミュンヘン国際音楽コンクールで第1位に輝く。
「このコンクールは18年間1位を出さなかったと言う厳しいコンクールであったが、それを ブレークスルーして優勝したのは日本女性であった。」

この様に彼女は国際的なコンクールに次々と挑戦してその何れにも上位入賞を果たすという 素晴らしい偉業を成し遂げた。
 同昭和59年日本でリサイタルを開きデビューを飾る。以後サバリッシュ/ベルクルンド/ギーレン/ チェクナヴォリアン等の指揮するミュンヘン ・フィルハーモニー管弦楽団、バイエルン国立歌劇場 管弦楽団、等と協演したほか、国内外の有名オーケストラとの協演や、リサイタルを開く等、活発な 演奏活動を始める。

 またヴィンシャーマン率いるドイツ・バッハゾリステンの演奏旅行のソリストも務めた。日本では 昭和62年よりサイトウ・キネンオーケストラ、平成2年より水戸室内管弦楽団にも参加、コンサート ミストレスを務めるなど、中心メンバーとして活躍している。CDのリリースもしており、何れも高い 評価を受けている。 現在東京芸術大学講師。


82:島根 恵

 (1961/1/27(昭和36年)〜)東京生まれ。
 3才でVnを始める。高校時代までには広瀬八朗/兎束龍夫/海野義雄に師事。東京芸術大学音楽部に 入学、大学4年の時に久保陽子に師事する。東京芸術大学卒業後、桐朋学園大学の大学院に入り、 昭和60年に研究生を修了する。室内楽を黒沼俊夫に師事する。芸大在学中昭和56年、第8回ヴィエニ アウスキー国際Vnコンクールに出場、第6位に入賞する。昭和62年、前田賞金賞を受賞する。

 昭和62年、第2回日本モーツァルト音楽コンクールVn部門で優勝。昭和63年第1回淡路島国際 室内楽コンクールプロ部門でも優勝する。現在ソリスト、室内楽奏者として幅広く活躍しているが、 その他に、平成14年/平成15年の全日本学生音楽コンクールの審査員を務める。
 CDではバッハの無伴奏Vnソナタとパルティータ、平尾貴四男作品集他かなりリリースしており、 ポピュラー音楽まで幅広いレパートリーを持っており、作曲、編曲等の活動も行っている。


83:寺神戸亮

 (1961/6/12(昭和36年)〜)ボリビア・サンタクル生まれ。
 桐朋学園大学音楽学部に入学、在学中昭和58年、第52回日本音楽コンクールに出場して、第3位に 入賞、昭和59年桐朋学園大学を首席で卒業。東京フィルハーモニーのコンサートマスターに就任するが、 オリジナル楽器によるバロック演奏に興味を持ち昭和60年に退団し、オランダ・デンハーグ王立 音楽院に留学シギスヴァルト・クイケンの許で研鑽を積む。

 「レ・ザール・フロリサン」、「ラ・シャペル・ロワイヤル」等ヨーロッパ を代表するオリジナル 楽器アンサンブルのコンサートマスターを歴任。現在は「ラ・プティットバンド」、「バッハ・ コレギウム・ジャパン」のコンサートマスターとして活躍。最近ではソリストとしての活動も多く、 各地のリサイタル・ツァーで高く評価されている。最近では指揮活動も盛んになり、平成7年の 北とぴあ国際音楽祭に於いて、パーセルのオペラ「ダイドーとエアネス」で指揮者デビューを 果たした。 

 平成8年にはラモーのアクト・ド・バレー「ピグマリオン」を指揮、非常な好評を博している。 これらの成功をきっかけに、北とぴあ国際音楽祭オリジナルオーケストラ(レ・ボレアード)が 誕生し、これまで余り演奏されなかったフランス・バロックオペラを演奏して注目を集めている。 CDのリリースも活発であるが、平成12年にリリースした「バッハの無伴奏Vnソナタとパルティータ」は 文化庁芸術祭優秀賞を受賞している。

パリ国立音楽院教授。ハーグ音楽院講師を歴任。現在北とぴあ国際音楽祭音楽監督。


84:三浦章宏

(1961/6(昭和36年)〜)大阪府生まれ。
 4才からVnを始める。昭和59年筑波大学第二学群人間学類(教育学専攻)を卒業。昭和59年 第53回日本音楽コンクールで入選。昭和60年NHK交響楽団に入団する。昭和61年第21回東京国際 音楽コンクールSQ(弦楽四重奏)部門で斎藤秀雄賞を受賞。平成元年アフィニス文化財団の奨学生 として、ドイツ、ミュンヘンに留学。平成2年ミュンヘンに於いてリサイタルを開く。
 平成3年第25回ティボール・ヴァルガ国際Vnコンクールで最高位を受賞(1位無しの2位) スイスロマンド管弦楽団とチャイコフスキーのVn協奏教を協演する。 

 平成5年大阪でリサイタルを行い、高い評価を受ける。また平成6年にも大阪、及び東京で リサイタルを行っている。
 現在NHK交響楽団の第1Vnを務める傍らソロ活動やピアノトリオ(ボア・ヴェール・トリオ)や その他様々な室内楽活動を活発に展開している。
 現在までに中島美子/徳永二男 /フェリックス・アーヨ/エルネ・セベスティアンに師事。

 受賞等;川崎音楽賞第1位及び最優秀市長賞受賞。


85:千住真理子

 (1962/4/3(昭和37年)〜)東京都生まれ。
 2才半から鷲見三郎に師事。11才より江藤俊哉に師事する。小学5年生の時、昭和48年度全日本学生 音楽コンクール小学生の部で優勝。昭和50年第一回 「若い芽のコンサート」でNHK交響楽団と協演し デビュー 。昭和52年第46回 日本音楽コンクールに最年少15才で優勝、レウカディア賞を受賞。
 昭和56年に第26回パガニーニ国際Vnコンクールで最年少で4位入賞。昭和56年第26回海外派遣 コンクール特別表彰。彼女は音楽大学へ進まず、慶応義塾大学文学部哲学科に入学し、昭和60年に 卒業している。

以来国内外でコンサートを開き、好評を博しているが、昭和62年、ジュセッペ・シノーポリに 認められ、フィルハーモニア管弦楽団定期演奏会でロンドンデビューを果たしている。昭和63年には サンタ・チェチーリア音楽院管弦楽団定期演奏会でローマでデビュー 。平成2年より毎年定期的に、 自身のプロデュースによるリサイタルを開催している。CDでは「イザイ:無伴奏ソナタ」「パガニーニ;24の カプリース」等をリリースしているが、イザイのCDは平成6年度村松賞を受賞している。その他NHKの 番組に出演しているほか、著作もある。また彼女はボランティア活動にも強い関心を持っている。

 受賞等;平成3年「モーツアルト没後200年記念協奏曲全曲演奏会」に対して
文化庁「芸術作品賞」受賞。平成7年モービル音楽賞奨励賞受賞。

 使用しているストラディヴァリウス「デュランティ」に関するCD販売パンフレット情報(東芝EMIアルバムより)     「・・・ストラディヴァリウスと呼ばれる楽器は、ヴァイオリンだけでも世界中に約600本が確認 されている。・・・その中でもニックネームをもち、なおかつ最高傑作のひとつと太鼓判を押された物となると 世界で十本あるかどうかだ。     ・・・・そんなストラディヴァリウスの中でも、真に最高傑作のひとつが千住真理子が運命的な出会い によって入手することになった「デュランティ」である。時のローマ法皇・クレメント14世に捧げられ、 法皇没後、その側近が引き継いだ。その後18世紀フランス貴族の手に渡り、1921年スイスの富豪の 元へ。そして2002年スイスの富豪が手放すことになった。ただし、その時「博物館などではなく、実際に 演奏してくれる人へ。」という条件が付けられる。約300年間誰にも弾かれることなく、発見されたこの デュランティにヴァイオリン界は騒然となる。早速世界中のヴァイオリンバイヤーによって、このヴァイ オリンに相応しいヴァイオリニストがリストアップされ、千住真理子の名前が挙がったのである。 その後・・・数々のドラマの果てに、遂に「まさにデュランティ自身が千住真理子を選んだとしか思えない」 出会いとなる。
  千住真理子の言・・・・・
  「デュランティとの出会いで、私はまた零からの出発点に立った。今まで演奏してきた音楽はないに 等しい。これからが私の本当の音楽人生なのかもしれない。」 


86:中村静香

 (1962/4/17(昭和37)〜)藤沢市生まれ。
   3才よりVnを始める。桐朋女子高等学校を経て、昭和60年、桐朋学園大学を卒業。在学中の 昭和58年に第52回日本音楽コンクールで第1位及び増沢賞、レウカディア賞、黒柳賞を受賞する。 翌昭和59年には海外派遣コンクールで特別表彰。全額スカラーシップを受けてアスペン音楽祭に参加。 昭和60年秋から文化庁芸術家在外研修員としてジュリアード音楽院に留学、ドロシー・ディレイに 師事する。昭和61年第3回日本国際音楽コンクールVn部門で5位入賞。昭和61年にニューヨーク州 ライ市でピアノの小川典子とジョイントリサイタルを開催。帰国後昭和63年東京文化会館でリサイ タルを開催、以後これまでにNHK交響楽団/東京フィルハーモニー交響楽団/東京都交響楽団/Etcと 協演。ソロ活動の他、桐五重奏団、水戸室内管弦楽団、サイトウ・キ ネン・オーケストラの メンバーとしても活躍している。


87:漆原啓子

(1963/9/5(昭和38年)〜)東京都生まれ。
 4才からピアノを5才からVnを始める。西岡育子/東儀祐二/鷲見三郎/海野義雄/堀正文に師事。 昭和53年第47回日本音楽コンクールで第3位に入賞。昭和53年海外派遣コンクールで松下賞を受賞、 派遣者の一人に選ばれる。 昭和56年第8回ヴィエニアウスキー国際Vnコンクールで最年少の18才で 日本人初の優勝と6つの副賞を受賞する。翌年東京芸術大学器楽科に入学と同時に本格的な演奏活動を 開始する。この年ポーランドへ招かれ演奏会、TV出演等で大成功を収める。

  昭和60年ハレーSQを結成、このSQで、昭和61年民音コンクール室内楽第1部門で斎藤秀雄賞を受賞。 翌年よりカザルス・ホールのレジデントSQとして国内外に活躍している。昭和60年にはプラハの 春国際音楽祭に招かれ、スロヴァキア・フィルとの協演の他リサイタルを行う。昭和62年にはドイツ 各地への演奏旅行を行い、また平成3年には日本フィルハーモニーのヨーロッパ公演のソリストとして 帯同し絶賛を博している。

 これまでにV・スピヴァコフ/E・ルカーチ/J・ビエロフラーヴェク/F・ライトナー/H・シフ/等の 指揮でモスクワ・ヴィルトーゾ室内オーケストラ/ハンガリー国立交響楽団/スロヴァキア・フィル/ サンクトペテルブルグ交響楽団/ウイーン放送交響楽団/フランス国立トゥールーズ室内管弦楽団と 協演。日本でも主要オーケストラとの協演、リサイタルや室内楽で非凡な才能を見せている。

 平成14〜15年には妹の漆原朝子とのデュオリサイタルも各地で行っており好評を博している。
 現在東京芸術大学、国立音楽大学でも後進の指導に当たっている。

使用楽器:Antonio Stradivarius 1667年製、 bow Sartory


88:木野雅之

(1963/6/1(昭和38年)〜)東京都生まれ。
 4才の誕生日に父からVnをプレゼントされる。そして日比野愛次の手解きによりVnを始める。 桐朋学園の子供のための音楽教室に入室し、篠崎功子に師事。また西川重三にも学ぶ。昭和52年 第31回全日本学生音楽コンクール中学生の部で優勝。昭和55年日本音楽コンクールに入賞。桐朋 学園女子高音楽科に入学、昭和57年同校を卒業。ギルドホール音楽院に入学し、名匠イフラ・ ニーマンに師事。同音楽院及びマイラ・ヘス財団のスカラシップを獲得。卒業後は巨匠ナタン・ ミルスタイン/ルッジエロ・リッチ/イヴリー・ギトリス/に師事して研鑽を積んだ。

 昭和58年第2回ロドルフォ・リピッツァー国際音楽コンクール第一位。昭和59年カール・ フレッシュ国際Vnコンクール第2位。スミス賞受賞。昭和60年メニューイン国際Vnコンクール第一位。 サロン音楽特別賞受賞。平成2年第6回パーム・ビーチ招待国際Vnコンクール第一位と素晴らしい 成績を上げ、一躍世界の音楽界の注目を集める。
また昭和62年にはその前年度にイギリス内でオーケストラと協演した将来性ある優れた演奏家に 贈られる「ロイヤルオーケストラ協会シルバーメダル」を受賞。ロンドンで記念演奏会を行った。

 昭和59年より本格的な演奏活動を開始し、ロイヤル・フィルハーモニー交響楽団/ベルリン交響楽団/ ロンドン・モーツァルト管弦楽団/アルトゥール・ルビンシュタイン・フィルハーモニー交響楽団/ ポーランド国立放送交響楽団/モスクワ放送交響楽団/ルーマニア国立・ジョルジュ・エネスコ 管弦楽団/等々世界の一流のオーケストラと協演している。
 昭和63年には 巨匠イヴリー・ギトリスとも共演し、その模様はフランス・スペインで放映されて いる。
日本では名古屋フィルのコンサートマスターを経て日本フィルのコンサートマスター、平成14年より ソロコンサートマスター。現在はロンドンを本拠に世界各地で活発な演奏活動を展開しているが、 平成9年より長野県の白馬でマスタークラスを開催。母校桐朋学園でも後進の指導にあたっている。


89:漆原朝子

(1966/9/5(昭和41年)〜 )千葉県生まれ。
 4才でVnを始める。鷲見三郎に師事。昭和54年全日本学生音楽コンクール中学生の部で第1位、 昭和57年第51回日本音楽コンクール第2位に入賞。昭和58年第2回日本国際音楽コンクールに於いて 最年少で優勝、併せて日本人作品最優秀演奏賞を受賞。  

 昭和60年に東京芸術大学に入学、海野義雄に師事する。翌昭和61年、文部省芸術家在外研修員として ジュリアード音楽院に留学、ドロシー・ディレイに師事。昭和62年に第4回アリオン賞受賞。
 そして昭和63年にニューヨークでリサイタル・デビューを行い、ニューヨーク・タイムズ紙で高く 評価された。また翌年のケネディ・センターでのリサイタルでは、ワシントンポスト紙に「恐るべき 才能」と絶賛された。

 平成元年のマールボロ音楽祭で、ルドルフ・ゼルキンと共演。その後エサ=ペッカ・サロネン/ H・シュタイン/J・フルネ/I・ピエロフラーヴェク/ツェンダー/等の指揮でボルティモア交響楽団/ ハンガリー国立交響楽団/プラハ放送交響楽団/ロイヤル・リヴァプール・フィルハーモニー/ モスクワ国立交響楽団/南西ドイツ放送交響楽団/それに日本の主要オーケストラとも度々共演を 重ねている。

 平成2年第20回モービル音楽祭奨励賞を受賞。
平成4年にはムジークフェラインでウイーンデビュー、平成7年にはシュヴエツィンゲン音楽祭、 平成9年にはベルリン、ビエンナーレ音楽祭、平成10年コンツェルトハウスでのオーケストラとの協演、 平成11年にはロワイヤモン音楽祭、平成12年にはルツェルン音楽祭に出演するなど、ドイツを拠点と して広範囲で活発な演奏活動を展開している。

楽器;Andreas Guarnerius 1663年製  bow:Sartory


 筆者注;平成14年11月に漆原啓子・朝子姉妹のデュオコンサートを聴いたが、姉妹で
     それぞれの持ち味を生かしながらも音楽の内面性を追求した素晴らしい演奏で
     あり、至福の時を過ごす機会を得た。今後更なる活躍を期待したい。

90:渡辺玲子

(1966/7/16(昭和41年)〜)東京都生まれ。
 3才半〜5才半まで鈴木メソッドの才能教育で松井宏中に師事。松井のレッスンは急速で週2回の レッスンを行い、6才の時にはもうモーツアルトのVn協奏曲迄弾けるようになったと言う。 7才〜13才まで桐朋学園の子供の為の音楽教室に通い、鈴木共子に学ぶ、ここでは音楽表現の 基本的な事を学んだと言う(本人談)。

 中学生になった時、芸大へ入りたいと言うことで、海野 義雄/堀正文/大谷康子に師事。 15才の時、昭和56年第50回日本音楽コンクールで最年少優勝記録を作り、レウカディア賞、と 全部門で最も印象の深い演奏をした人に与えられる第一回増沢賞が与えられた。決勝で 選んだ曲はバルトークのVn協奏曲No2であったと言う。翌昭和58年にNHK交響楽団の 「若い芽のコンサート」でも同曲を演奏したが、これがデビュー演奏会であろう。

 同年に念願かなって、東京芸術大学付属音楽高校に入学するが2年生に進級した頃に中退する。 「理由は自分自身で勉強することが自分に最も必要だと感じたからと言う」。その後独学でVnの 勉強を積む。昭和59年にヴィオッティ国際Vnコンクールに出場して最高位を受賞する。 (一位無しの2位)

 昭和60年にジュリアード音楽院のオーデイションを受け、全額奨学生としてジョセフ・フックスに 師事。ラタイナー/ガリミア/ローズに室内楽を師事した。
 昭和61年にパガニーニ国際Vnコンクールでも最高位を受賞(1位無しの2位)している。平成4年に ジュリアードを卒業する前にネーメ・ヤルビー指揮フィルハーモニア管弦楽団と協演してロンドン・ デビュー。その後アメリカを拠点として、フランス国立放送フィルハーモニー/ベルリンドイツ 交響楽団/セントルイス交響楽団/ワシントン・ナショナル交響楽団/ボストン・ポップス/ オスロ交響楽団/ハンブルグ・フィルハーモニー/ドレスデン・シュターツカペレ/フランス国立 放送交響楽団/エーテボリ交響楽団/バンクーバー交響楽団/BBC交響楽団/NHK交響楽団等と 協演している。
 共演した指揮者はシノーポリ/アシュケナージ/スラットキン/ロペス・ヘスス=コボス/ ヤノフスキー/アンドリュー・デイヴィス/秋山和慶。等である。相当活発な演奏活動であると共に、 室内楽にも興味を持っており、宮崎室内音楽祭には何度も参加している。

  楽器;Giovanni Maria del Busseto 1680年。
    彼女は日本音楽財団よりストラディヴァリウス「Engleman」1709年製を
    貸与されていたが、平成13年末で期限修了となった模様。
    なお、「エングルマン」の使用期限終了後、再び同財団から
    ストラディヴァリウス”ドラゴネッティ”(1700年製)を貸与されたようである。
    彼女によるとエングルマンは音色の幅が広い名器との事である。

平成15年5月11日(平成16年9月25日追記)  ***編集責任・錦生如雪***


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